今日はゾウとノミの関係について書きます。

ゾウとノミなんて、どこでリンクしていんだ?
と疑問に思われたことでしょう。

順番にご説明していきますね。

■ノミの話

ではノミの話からしたいと思います。

ノミは1ミリ〜4ミリくらいの小さい生き物ですが、
実は、自分の身長の100倍近くジャンプすることが
できるらしいのです。

要するに、1メートルくらいジャンプするということです。

このノミをコップに入れておくと、どうなると思いますか?

コップに入れてしばらくして、コップを外しても
コップ以上ジャンプしなくなるそうなのです。

コップに入れられたノミが、1メートルジャンプしようとしても、
コップの天井にぶつかって、何度も同じ事を繰り返している
うちに、コップの高さのぎりぎりまでジャンプするようになるようです。

■ゾウの話

続いてゾウの話です。

ここまで読んでいただければ大体予想はついているかも
知れませんが、話を続けますね。

ゾウは誰でも知っている、陸で生活する動物の中で、
最大の生物です。

優しい顔とは裏腹に、何トンもある巨体で
競輪選手並みの速度で駆け抜けることができる運動神経を
持っていることでも有名ですね。

そんな大変危険なゾウですが、
あなたは動物園で見た事がありますか?

危険などころか、
非常にゆっくり歩き、実に元気がなさそうに感じます。

もちろん、観光客に危険が及ばないように、
足には足枷がはめられ、柵で覆われているのわけですが、

そんなに危険な生物であることを忘れてしまうくらい
こういっちゃ悪いですが、ふぬけになっているように感じます。

これも有名な話ではありますが、
野生ではあれだけ危険なゾウでも、足枷をはめられ、
逃げようとしても足枷に引っかかり逃げられないという
経験を何度か繰り返すと、そのうち逃げる事を諦めて、

例え木の棒に足枷を固定していたとしても、
全く逃げなくなるそうです。

■何が言いたいのか?

要するに、生物の本能として、
何度かトライして出来なければ、
行動をストップするというシステムが元々
組み込まれているようだということです。

人間を始めとした全ての生物が、
常に効率的に生きようと進化を繰り返してきました。

水中でしか生きられなかったのが、
進化して徐々に陸で生活できるようになり、

4足歩行しか出来なかったのが、
次第には人間のように2足歩行が出来るように
なりました。

そして、空いた手を使って道具を作ることを覚え、
様々なものを創造することができるようになりました。

このように、常に効率的な方へと進化する過程で、
何度かトライして出来なければ、行動をストップする
というプログラミングが本能的に組み込まれている
可能性が高いと思います。

しかし私たち人間は、動物とは違い、
知覚する能力があります。

自分を客観的にみることができるわけです。

この力を使って、何度トライしてもくじけない
自分になるべきだと思います。

何度か挑戦し失敗すると、確かに行動するのが嫌になり、
行動を辞めるという選択をしそうになることがあります。

しかし、それは昔からの名残である本能が
そうさせているに過ぎない。

ということを意識して、行動を変えていきましょう!

そうすることが私たち人間には可能なのですから。

本能という感情に流されるのではなく、
自分の理性に従った生活。

これを是非実現していきたいものですね。